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みすや針

関西の方なら知っている方も多いかと思いますが、みすや針さんに行って参りました。
  みすや針


みす屋針と聞くと筆者のみならず、故桂米朝師匠の「鹿政談」を思い出す方も多いのではと。その話しの枕の部分で


「京都へまいりますといぅと「水、壬生菜、女、羽二重、御簾屋針、寺に、
織屋に、人形、焼物」といぅ、これが京都の名物で、みすや針といぅのは今
でもございますが、三条の縫い針の針なんですなぁ。これが江戸時代からえ
らい有名なもんやったらしぃ。」      上方落語メモ第3集より引用


というお話しをされます。この名物についての話しは大阪編や奈良編もあって、いよいよ鹿の話に入って行くのですがここではこれ以上落語の話しをする訳には行かないので。

とにかく古い針屋さんです。少し前まではそれでも京極通りに面した間口のところに、コーナーを作っておられましたが奥の店の中の商品と言えばチャラチャラしたものばかりで、そのミスマッチが気になっていました。

ところが最近になってからはそのチャラチャラがさらに全面に押し出てきて、この針屋さんのほうはと言えば奥のほうの小さな別棟に移動してしまいました。それでもこの別棟が風流なもので、小さなお庭の飛び石を通って茶室のようなお店に至るという針屋さんによく似合ったしつらえになっています。まるで京極の喧騒からあっという間に別世界にワープしてしまったような感じです。

今回はそこで色々針の話を聞きながらまだまだ筆者の技術が未熟なのを思い知らされました。「ブラジャーを手縫いで」などと言う野望はこの歴史の前に吹き飛んでしまったようです。

これからまた修行に励みたいと思います。
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