アパレル3DCADには「サーフェス・モデラー」ソフトのほうが適していると書きましたが、それでもここではあえて「ソリッド・モデラー」たる「SOLID WORKS」を使ってみます。

「サーフェス・モデラー」でも「ソリッド・モデラー」でも立体を作る際の作業工程は、まず2D(フラット)の状態で断面図を描き、しかる後にその2Dスケッチを、「押し出し」たり「回転」させたりして立体化して行くというものです。
前回までにブラジャーの後身の2Dスケッチは完成しているのでそれを「押し出し」て3Dの立体にして見ます。
その押し出し量ですが今回は1mmとしてみました。
布の厚さで1mmもある生地は滅多に無いと思いますがここでは別の目的があるので余りこだわらず、1mmに設定してみたのです。
こうして1mm厚の後身を造ったのが上の写真です。
でもこれでは本当に3Dになっているのかどうかが分かりにくいので、下の YouTube動画でグリグリ状況を掲示してみました。
確かに3D立体になっているのが分かりますよね。
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