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3DCADソフトのブラジャー設計への活用 1

愛用のミシンの話にのめり込んでしまって続き過ぎましたので、今回からは視点を変えてパターンメーキングのCAD設計の話を挟んでみました。ミシンについてはまた後日に続編を掲載します。

      CAD


 ブラジャーに限らず、アパレルに限らず、ほとんどの工業製品設計に切っても切れない関係になってしまったCAD(Computer Aided Design)ですが、このブログを読んで頂いている皆さんの中でもかなりの割合の方がCADを使用してパターンメーキングの作業をしておられることと思います。そういう方々にひとつだけお願いがあります。

「決してCADに使われてはなりません。どんな事があろうとも手綱をしっかりと引き締めて自分の思うとおりに引き回さなくてはなりません。」

 でないとスカイネットのようにパターンナーの皆さんに攻撃を仕掛けてくるに違いありません。それが大げさでない証拠に筆者は様々な職場でマシンの奴隷化してしまった「オペレーター」という職種の人を見ているからです。


 このブログを見ていただいている方々はパターンメーキングというものに少なからず興味、関心を持っておられることと思います。ところが現在ではパターンメーキングというとそれはCADを使ってするものだというような固定観念が育ちつつあるように感じられ、筆者としては大いに疑問を感じています。

 そもそもパターンメーキングという行為とCAD操作と言う行為とはまったく別のものであって、お互いに独立して存在するものです。CADを操作しようと思ったらパターンメーキングをしなければならないとか、逆にパターンメーキングをするにはCADが無くては出来ないなんて事はあり得ません。ところがいつの頃からかこの2つが引っ付いてしまって、ブラジャーの企画設計事務所でも必ずと言って良いほどCADが装備されているようです。

 もちろんCADは便利で有用な点はとても多くあります。ですからCADを装備すること自体には何の問題もないのですが、それが本来のパターンメーキング作業の内容をゆがめてしまう可能性がある、経営上において負担が過大になる可能性がある、大切なマル秘事項であるパターンデータをオープンデータにしてしまう可能性がある等々の危険性を考えると「果たして絶対必要なの?」と考えるチームリーダーはおられないのでしょうか?


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