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4月の東京ランジェリーセミナー終了!

長かった4月でしたが東京でのランジェリーセミナーも何とか終了することが出来ました!

    東京ランジェリーセミナー


以前は月に1回のペースだったのに、4月はどういう訳か2回やってしまいました。本業が特に暇なわけではなく、それどころか本業の方が大バタバタしていたのですが無事乗り切れたようです。
セミナーの内容の大筋は変わらない(変わったらおかしい)のですが、筆者が毎回期待しているのは色々な考え方、経験、希望を持った人たちとの出会いに大いに期待してセミナーを続けています。

今回も大変すばらしい人たちに会えることが出来ました。
筆者がこれまで属して来た「下着業界」という所はとっても閉鎖的で新しい考え方を否定しがちでしたが、その考え方を変えたいというのがスタートでした。もちろんそんなに簡単に変えられるものではありません。

でもこのセミナーを5、6年ほど続けて色々な人に出会ってみると、その糸口のようなものが見えてき始めました。
本当にありがたい先生です。

その出会いときっかけ探しを楽しみに当分動き回りたいと思っています。


5月のランジェリーセミナーはもうすぐ予定を公表します。
このブログ、または La CeRESのHP でご案内の予定です。
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有松絞りのブラジャー

以前のブログで、有松に行って「有松絞り」生地を買って来ましたと報告しましたが、その生地を使ってブラジャーを作ってみましたのでご紹介します。

  有松絞りのブラジャー

上の写真がそのブラジャーです。
表カップに「有松絞り」の生地を使ってその特徴的な柄、独特なソフトな風合いを表現しました。

一番苦労したのはカップの柄合わせです。購入した絞り柄はかなり大きめでした。それはわざと大き目のものを選んだのですが。
一方、ブラジャーのカップは大きさがほぼ決まっていますから柄をそのまま配置できるような面積がありません。そこで一番有松絞りの雰囲気が活かせるような裁り方を何回も試行錯誤して決めました。
筆者としてはうまく行ったと思っているのですがいかがですか?

それからこの「有松絞り」のタッチに揃えて、表側よりもっと肌触りが大切なカップ裏側にはこれも日本の代表的織物である「高島綿ちぢみ」を使って見ました。下の写真がカップ裏側です。この生地の肌触りのよさは本当に気に入っていて、特に暑い季節には最適です。綿100%で滋賀県高島市の昔から有名な特産品ですね。

         カップの裏側は高島綿クレープ



それではまた明日から次のブラジャー作品制作に取り掛かって行こうと思います!



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哀れなるや桜花(さくらばな)

      桜花


哀れなるや桜花
ひとたび春に向かえばこぞりて咲き揃うを待ち、集い歌いておおいに愛でるが
ひとたび散り去れば何人も振り返らず。


哀れなるや生産工場
ひとたび商機に向かえばこぞりて詣で持ち上げ、願うが
ひとたび海外に路あればいずれの営利企業とも振り返らず。


哀れなるや人の生き様
ひとたび勝運あれば皆寄りて媚びたたえるが
ひとたび下り坂に至ればすべて背き振り返ること無し・・・。




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日本のランジェリー工場の現状は・・・

う~ん。 私たちランジェリークリエイターにとってはますます難しい状況になって来たような・・・

     国内の工場は大変


ほんの10年ほど前でした。中国が「世界の工場」と呼ばれ、アパレルだけでなく大企業から中小企業までがこぞって進出して工場を作ったのが。でもそんなトレンドもあっという間でしたね。

中国生産が難しくなって来るとアパレル企業でも2つの対策が採られているようです。
一つはさらに奥地へと中国内の地方に出るかベトナムやタイとかへ進出の動き。もう一つは国内回帰ということで日本の工場を探して生産すると言う方向です。どちらにしても以前のようにはうまく行かないでしょう。

またもや日本人特有の「隣の会社があっちに動いたからうちも乗り遅れるな」という考え方ですね。
これで困るのが私たちクリエイター系アパレルブランドです。小ロットでただでさえ嫌がられているところに大きいものを強引に詰め込まれたら弾き飛ばされてしまうのは必然です。MDシステム上で簡単に「OEM生産委託」などとは言えなくなってしまっています。

昔の産業は繊維産業を始めとして、工場(生産)の発言力が強い構造でした。作れば売れる時代でしたから。それがだんだん旗色が変わってきて供給過剰な時代になり、今度は販売の発言力のほうが強くなりました。そうした中での世界的な生産キャパ問題。
MD担当者は状況の変化への対策をどう考えていたんでしょうね?

ただ、「商品」と言うものは工場で生産しなければならないものがほとんどです。発言力が弱くなってしまったからと言って仲間はずれにするわけには行きません。

今こそMD担当者は「生産問題」を真剣に考え、対策を配慮すべきだと思いますよ。でないと自らの首をさらに絞める結果になることと思うのですが・・・。



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