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ブラジャーの原型って?

最近になって「忙しくて手が回らない!」と訴えていたところ、とってもとってもありがたいことに助手さんが来てもらえるようになりました。これで楽しいブラジャー創りが始められそうです。
    ダイイング作業


文字色日のバレンタインデーでVANTANデザイン研究所の2月授業は終えることが出来、3月までちょっと余裕が出来ました。早速温めていた新ブラジャー創りに取りかかろうと思います。
取り急ぎ使用素材の染色作業をスタートしました。

ところで皆さんは「ブラジャーのパターンには原型というものが存在する」とお考えですか?
それとも「ブラジャーパターンには原型などあるはずがない、出来ない」とお考えですか?
また中間的に「ある種の原型作成は可能だが、アウター原型のようなものは不可能」とお考えですか?

これ以外にもいろいろとお考えはあると思います。
アウターウエアのパターンメーキングを習われた方、専門学校に行かれた方にはこの「原型」という概念に違和感があることは無いのではないでしょうか。教科書の最初にはこの原型の意味、捉え方、引き方、活用例などが細かく丁寧に記載されていて、その後の服創りにおいても原型を活用してそれぞれのパターンを作成するという流れになっていると思います。

ところが同じような理論展開でランジェリー、特にブラジャーの原型を解説、利用しようとすると大きな問題に突き当たってしまいます。それは何を基準にするのか?ということです。
アウターウエアの場合は基準とするボディ(人台)が存在します。また存在しなくても自分の人台を作るという授業を行う学校もあるようです。ところがブラジャー用の人台を、例え自分専用のもので良いからと言っても、それを作ることは出来ないんです。



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           La CeRES
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デザインって?3

もう2月に入ってしまいました。筆者のブログを見るとまだ「おめでとう・・」。これでは情けないので急遽続編を。ただ相変わらず大バタバタでその続きはいつになるやら。
  ランジェリーデザイン



今年は「デザイン」について雑感を書いて始まりましたが、まだまだ、筆者の迷いは増すばかりです。というのも現在、ランジェリーデザイナーのために話をしているのですが、自ら到達目標と必要とする内容を吟味した上で解説をしていて自分自身で「こうした解説で良いのだろうか?」と非常に疑問に感じてしまうことが多くあります。

それは一つには筆者自身の勉強不足によるところにあるのですが、それ以外に「現代のそしてこれからの時代を担うデザイナーとはどうあるべきなのであろうか?」という疑問です。

独りよがりの偏見を強引に言わせていただきますと、現代のデザイナー予備軍は平均的に「創作」、「ものづくり」を避けて通りたがりです。「ものづくり」と言うものがはじめから眼中に無いような人も多いように感じます。
例えば、ランジェリーのデザインナーを志していても自分がこんなランジェリーを創りたい、あったら良いと思った時、どうしたら作れるだろう?と思考するのではなくどうしたら入手できるだろう?と考えている気が感じ取れます。

そしてネット社会である現代ではいくらでも自分の求める商品画像がディスプレー上に現れて来る(現れて来るという事はすでにデザイナーでも無くなっているはずですが)、そしてそれを自分の商品としたい、世にある数多くのランジェリーの中で自分のテイストに合うものを選択することがデザイナーの仕事と考えているのではないかという節があるように思えてならないのです。
「どんなランジェリーをデザインしたいの?」という「夢」を聞きたい質問に対して、すぐにすでにスマホに保存している写真を示してくれます。

「デザイン」とは「自分の夢の実現」を楽しむ行為です。そしてその結果として出来上がった作品が自分の「サイン」となります。というか筆者はその意味だけを考えて来ました。それがそうではないと・・・


  ランジェリーデザインのLa CeRES   by L.C.L. Design
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