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新春 東京ランジェリーセミナー

いよいよ今日31日で2013年も終わりになりますが、La CeRESでは1月19日に東京ランジェリーセミナーを開催することに決定いたしました。そのご案内で今年を締めくくりたいと思います2013年は大変世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください。。
椿


2014年1月度の東京ランジェリーセミナーを下記要領で開催いたしますので、
ランジェリーのものづくりに強いご興味ご関心のある方々のご参加をお待ちしております。
   

開催日時と題目:

1.「ブラジャー パターンの基礎」セミナー
  開催日時:2014年1月19日 日曜日 13時~15時 
    
  ブラジャーのパターンを初歩から学びたいという方に適した内容です。
  ブラジャーパターンについて初心者向きの内容となります。実習はありません。


2.「ブラジャー パターンの実際」セミナー
     開催日時:2014年1月19日 日曜日 15時~17時
     1.の内容を引き継いだ内容のセミナーです。
    ブラジャーのパターン作りに大きく近づきます。
     1.のセミナーを聞いていただいた方やすでにある程度ブラジャーのパターンに携わっている方向きの
内容です。パターン実習も一部あります。
 
3.「オリジナル ランジェリーのものづくり」セミナー  
     開催日時:2014年1月19日 日曜日 18時~20時
 新たにランジェリーを自社の商品構成に加えたい企業担当者の方や自らランジェリーショップ経営を目指す方向きです。実習はありません。
 ご参加いただきました方には、個別相談も受け付けています。

開催場所
   上記 3セミナーの開催場所はすべて
東京都中央区日本橋公会堂
            東京都中央区日本橋蠣殻町1-31-1
              http://www.nihonbasikokaido.com/meetingplace 
                 において行います。

講師: 石井 正人    オリジナル・ランジェリー・クリエイション・メゾン
                   La CeRES 代表

セミナー参加料金: 1名・セミナー1回  ¥3000円   
    <ご注意!> 参加料金は事前振込みをして頂くことになります。
            申込者の都合で参加できなくなった場合も返金は出来ません。

 
参加応募締切日:1月8日 水曜日 申込みがなかった場合、開催は中止となります。


    このセミナーは1回ごとの完結の内容で行います。
    期日までにご参加申込みが無かった場合、開催は中止いたします。
        
                     以 上

  セミナーの詳細は こちら からご覧ください。
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「デザイン」について

もう2013年も残りわずかになりました。今年1年、このブログに目を通していただいた方々に厚く御礼申し上げます。
その最後の締めとして今回は「デザイン」について想うところを書いてみました。



        金沢の秋



 あなたは「デザイン」という言葉を聞いた時、どういうイメージを持ちますか?
 例えばものの形とか色、そしてそれらの組み合わせといったものを挙げるかも知れませんが、太古の昔のことを考えてみると私たちの祖先は生きてゆくために様々な必要具や道具類を考えて創り上げ、それを利用して生活してきたはずです。
 それらは例えば住居であり、器であり、狩りの道具であり、絵画であり、そして衣服もその一つだったでしょう。こうした行為は明らかに「デザイン」行為であったと言えると思います。

 時を経て近代社会になって「プロダクト・デザイン」という言葉が使われ始めました。プロダクト・デザインの意味についてはそれほど確立化はされていないように感じますが、「(私たちの生活に役立つ)‘もの’や‘こと’をデザインすること」と一般には言われています。

 これら2つの「デザイン」、太古のものと近代のものとでは基礎は同一です。新たに何かを創り出すという点でです。違って来ているのは一般的に言って、太古のデザインは主に自ら作り、自ら使用するであり、近代のそれは自ら作っても使用するのは他人、しかも多くの場合不特定多数という違いが生じてきました。「社会の分業化」ということになるのでしょうか。
 しかしながら基礎の部分となる「自ら創るデザイン」は揺らぐことはないはずなのですが、現代になって進行してきたのは「ものづくりの分業化」です。

 例えばあなたが陶器を造る人だったとしたら、太古でも近代でもあなたは陶器の形や色具合や柄、使用する土、そして作り方などを自分で考えて自分でものづくりをしているでしょうが、使う人は太古では自分だし、近代では他人ということです。それが現代では、形はAさん、色はBさん、土選びはCさん・・という具合になって来てしまっています。 その理由は主として「量というものが多くのハードルを解消する」という思考によるものでしょう。現代では(会社)経営学が「ものづくり」の上位思想になっている状況のため、ものづくりの理屈が通じにくくなって来てしまいました。そしてそうした時代が長く続くことにより、別に上位理論だとも考えていない人までが、経営の理屈をこねまわす姿も散見され、それは滑稽としか思えません。

 考えてみてください。例えば自ら写真を撮影しない写真家っていますか?自ら粘土をこねない陶芸家っていますか?自ら包丁を持たない料理人は?自ら建築材料に触れようとしない建築家は?そして自ら生地素材を触らずに商品を説明するアパレルデザイナーは?

 結論ですが、私がこのブログを通じてお話ししている内容は「ブラジャーをプロダクト・デザインすること」なのです。つまり使用者は不特定多数の他人の場合が多いということですが、あくまでも基礎としての「ものづくりはあなた自身がすべて行う」という事です。
 ものづくりをすべて行うということは、形も色も素材選びもパターンもソーイングも自分で行うという事です。そしてそれこそが「デザインすること」なのです。

 そんな面倒なことは出来ない、本当に出来るの?という方々もおられるかも知れません。でも「デザイン」が本当に好きな人はそんな考え方はしないはずです。自分で全部できるなんて嬉しい!と思うはずです。「デザイン(ものづくり)」は基本的に分業すべきことではありません。
 幸いブラジャーなどアパレル分野のものづくりはそれほど大層な設備や資金がなくともものづくりが可能な有難い分野です。

さあ、皆さん! 来年も一緒に「ブラジャー・デザイン」の旅に出発しましょう!


2014年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

ブラジャーの基礎 11

長い間、休んでしまいました。続きを期待していただいた方々には深くお詫び申し上げます。
何しろ12月は忙しい!12月初旬には工場さんに生産依頼、7・8日は写真のランジェリー展示販売会出店、そして11・12日は東京展示会で行いが悪いのか東京で爆雨に見舞われ、その後は貯まったオーダーをこなして過ごす毎日になっています。
 とにかくランジェリー好きの人が多過ぎます。だれかこのオーダーを受けてもらえないかなぁ!

ランジェリー展示販売会


「サイズ」について 6


 さあ、愚痴ばかり言っていても始まらないので、前回の続きでなぜトップバストが正確に測れないのにブラジャーのパターンが引けるのかという点について簡単にご説明します。

 今後、ブラジャーのパターンについて話を進めて行く中で何度も出てくるかと思いますが、バストの形状というものは大きな目で見ると三角錐のような形状をしています。三角錐のような形状に沿わせるために三角錐のようなカップ部を持つブラジャーを作成するわけなのですが、三角錐の形状を特定するためには2つの要素があって

    ① 底面積
    ② 高さ

 この2点でおおよその形状が分かり、パターンを引いて行くことが出来ます。ところが「通常の体型測定」という測定法ではこのどちらについても測定が出来ません。その訳は想像が付くことだと思います。その課題を何とかクリアーするために現在では例えば3次元スキャナーという先進的機器もあるのですが、どの会社でも活用するという訳には行きません。

 そして今、議題になっているトップバスト寸法に関連する項目と言えば②の「バストの高さ」についてなので、こちらを取り上げて見ると、確かにトップバスト寸法(山の頂上を通る周り寸法)とアンダーバスト寸法(山のふもと部を通る周り寸法)の差を算出すれば山の高さを推定することは出来るだろうということは話としては分かるような気もします。

 しかしながら前回のブログで書いたようにその山は確固としたものではなく、極めて不安定なものなのでしっかりと計測が出来ず、同じ人を測ってもある時は長目に、ある時は短めなデータになってしまいます。

 さて、どうやって測りづらいトップバスト寸法からカップを設計しているかの結論を急げば、オーダーでなく、既製品としてのブラジャーのパターンを引く場合にはこの高さの項目については各企業ごとの経験値によって設計している事がほとんどのはずです。皆さんも店頭で、あるサイズのブラジャーを買おうとした時、メーカー、または品番によってもカップの高さが様々な商品が混在していると感じたことはありませんか?
 ここが各社のパターナーの腕の見せ所というか、按配が難しいところということになるかと思います。

 何か釈然としないかもしれませんが、それほどこのトップバストという寸法はブラジャーの設計において扱いが難しいデータなのです。


  さらに詳しくお知りになりたい方は
 La CeRES のセミナーへ!

12月度東京セミナー

12月度の東京ランジェリーセミナーのお申込み受付は終了いたしました。
東京ランジェリーセミナー


12月度の東京ランジェリーセミナーのお申込み受付けは終了いたしました。

ご応募、お問い合わせいただきました皆様には、深く感謝申し上げます。

12月10日の内容にご期待ください!
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