休暇

kanafubuki


4月はちょっと走りすぎたか、いろいろな話や課題を掲載したので少し頭が混乱しておられるかもしれません。



時はG.W.。
 今年はかなり各地で人出も多くなっているようですね。行事にあまり関係なく、いつものように事務所に詰めている身にはうらやましいとも感じられますが、通勤途中で出会う、多分行楽に行くか帰るかだろう人たちの顔を見ると、皆、一応に楽しそうな顔をしているようでもなさそうに見えます。

 人には休憩、休暇が絶対必要ですが、単に日曜日や休日を増やせばよいということではなく、実際にその人が「良い休暇だった!」と思うかどうかはその内容にかかっていると思います。
 逆に、いつものように仕事場にいたって、そこでの仕事が楽しくてしょうがなければその人にとっては「最高の休暇日」になっているかもしれません。

 要は気持ちの問題です。考えてみると私たちが日々遭遇するさまざまな出来事、例えば「今日は電車の中で足を踏まれてムカついた」とか、「職場で意地悪された」などなど・・・最近は精神的な影響が体に及ぼす影響度の割合がとても増えているように思います。風邪をひいた、頭が痛いなどの物理的苦痛より精神的苦痛が増えているのではないかということです。ストレスですね。

 大きな精神疾患となると物理的苦痛と同様、病院通いとなりますが精神的苦痛の場合はなかなか自分も周囲も病院行きを勧めませんし、そのうちにどんどん悪化してしまうことが十分考えられます。そうなると初期対策としては日曜日、休日にストレス発散してという理屈になるのですが、先に書いたように果たして現代社会において長期休暇がストレス発散の良い機会になっているのかというと決してそうではない、かえって逆のことのほうが多いのではと思われます。


 ですから、このブログを読んで趣味のブラジャーづくりに執心している人は良いストレス発散の機会になり、幸せだといえましょう。


  「好き!」こそがあなたの健康を左右する重要事項に今、なってきているのです。
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もう一度 描線について

線を描く練習はうまく進んでいますか?



最初からこんな事を言ってしまってはいけないのですが、「線を描く」という行為は製図作業の中では基本中の基本のものですから、製図に携わっている限りずっと練習し続けてゆくものだという捉え方を私はしています。

ですから、なかなか一朝一夕にはきれいな線は描けないのが当たり前なのです。ただ、それで安心してはいけません。これでもう良い、と思ってしまった瞬間からあなたの向上心はそこでストップしてしまいます。
つまり、描線に対する気が乗らない=製図に対して気が乗らない=パターンに対して気が乗らない=ものづくりに対して気が乗らない=人生に対して気が乗らない という具合に軽んじてはならない、重要な行為だということをお忘れなく。 


何度も言いますが、最初から描線をCADに頼ってはいけません。CADの描線は誰が描いてもきれいで同じラインになると思っている人はいますか?それは大間違いです。

CADのラインは「気が入っていません」。特に製図の中の「デザイン線」(意味は後日解説します)においては強くその差が現れます。「勢い」が無いのです。線が死んでいます。CADを含むデジタル機器はその考え方として「忠実な模写」からスタートします。デジタイザーやスキャナーで現存するラインを忠実に読み取ることによって作業をスタートするのが一般的です。忠実にするためになるべく読み取るドット数を多くして滑らかで瓜二つのラインが複製されます。しかしいくらドットを増やしても「勢い」は読み取れないはずです。

コンピューター内で処理しているラインの捕らえ方もCADメーカー各社で各様のようですが、あるメーカーの例では、1本のラインを何点かの線上点でまず捕らえ、その点をコンピューターの中で滑らかになるように計算された線で結び合わせるというロジックにしているものがあります。これではまったくコンピューターが描いた線になってしまうのと、点間のラインを細かく診てみるとかなり角張っていてスムースさに欠けています。このような長所短所が分かった上でCADを使う場合ならば問題も少なく、作業も効率的に進むと思いますが闇雲にCADに頼ることは非常に問題が多いように思います。



 あなたの「ものづくり好き!」ごころを満足させるにはフリーハンドによる製図こそが適していると思います。頑張りましょう!

パターンメーキング実習10・・・製図実習課題3

製図実習課題3

この実習課題3は非常に重要です。実習課題の1と2は線をきれいに引くための実習で、これがそのまま実際のパターン作成の時にそのまま出てくるという例は少ないですが、今回の実習課題3はそのまま出てくる場合がかなりあります。

 後で詳しく記載しますが、ブラジャーのようなファンデーション商品では「体に力を加える=押す」という働きをパターンに強く要求されますが、その「押す」ための一つの大きな手段が「平面」という状況になります。ではパターン上ではどうしたら平面になるかというと直線同士を縫い合わせると平面になります。すなわちパターンの直線部分というのが非常に重要な部分になっていますし、直線部分が多用される理由となっています。

 しかし一方では直線ばかりでは衣服のパターンはできないという面もありますから、直線と直線とをカーブで結ぶという作業が常に必要になってきます。

 そうした理由から今回の実習課題3「接線」という課題はとても重要で、よく使用する課題なのです。
 接線を描く際のイメージは前課題と同様、離陸と着陸です。スムースに直線に離陸または着陸できるようイメージ・トレーニングを積んでゆくことが非常に大切で有用です。


 小課題①は離陸、小課題②は着陸のイメージをしっかりと頭の中で持ってください。しっかりとイメージを持てばあとはあなたの腕が自然とスムースできれいなラインを描いてくれることでしょう。
 スムースに描くためには腕の動きもさることながら、線を描いている間は呼吸を一時止めておくことです。それにより体のブレがなくなるとともに、集中力がアップします。

 小課題③は2直線への離陸と着陸です。考え方や描線方法は①や②と同じです。この課題では2直線が並行になっていますから2直線への離陸角度、着陸角度はほぼ同じになるときにきれいなラインが描けますが、2直線が並行でないときには各々の角度を少しづつ変えるようにしないとスムースなラインにはなりません。
 ③がうまく描けるようになった方は自分で並行でない2直線を描き、その線に離着陸するラインを練習してみてください。

 小課題④は今までの実習の総まとめで、曲線の滑走路に対して着陸し、そのまま離陸するラインを描く練習です。これまでの実習で獲得したすべての力を持ってスムースできれいなラインが描けるよう頑張ってみてください。この例題は一番応用が利き、これが出来るようになれば製品のパターンメーキングに入っていっても大丈夫です。



お疲れ様でした。

パターンメーキング実習9・・・製図実習課題2

 前回の実習課題1に続いて今回は少し発展させた課題を練習してゆきます。
 何度も言いますが、必ず実習課題1がある程度こなせるようになってから、
この実習課題2に進むようにしてください。



製図実習課題2

 目標は実習課題1とほぼ同じですが、今回の課題はまず、下書き線が書いていませんので自分でこれで良いと思う線を自分で描き上げて行かなければなりません。
 前回同様、小課題は4題あり、それぞれ2つずつの課題があります。そのうち一つは点線でガイドラインが描いてありますので参考にしてください。しかしあくまでも参考です。


小課題①は直線で2点を結ぶ練習です。簡単な課題ですが一番難しい課題でもあります。

小課題②は2直線で角度線を描く練習です。直線部分の描き方は上記の①と同じですが途中で方向が変わるということは結構難しいことになります。直線定規で描く際には定規の方向を変えるだけですからそれほどの違いは感じないかもしれませんが、フリーハンドで描く段になると厄介なことになります。
 普通、人間は利き手があり、そちらの手で鉛筆を持つと言うことになり、その際には引きやすい線の方向が必然的に決まってしまう傾向になります。一方で角度線を描くと言うことはその描きやすい方向と逆向きの方向が一つは存在してしまうことになり、体の向きを大きく変えるとか、描く紙を逆向きにするというような操作をすることになると思います。
 しかしここではそれはしてはいけません。体と紙とは常に同じ方向のままで逆方向の線を描くことが大切な演習なのです。

小課題③はカーブですが、サインカーブのような曲線と言うことは小課題②と同じような技術が必要になります。自分の体に対して凸向きのカーブと凹向きのカーブとを1本の線として滑らかに結ぶのです。小課題②では、描きづらかったら真ん中の点で一旦止まって態勢を整え、次の直線を描き始めると言うことも出来ますがここでは1本の曲線ですからそれは出来ません。つまり最初から最後まで一気に逆カーブが含まれるラインをきれいに描く演習です。

小課題④は次回の課題につなげるための演習で、直線から曲線へ、スムースに移行できる新しい線を描いていただけるようになるための演習です。
 うまく描けるための一つの方法として、離陸する飛行機と着陸する飛行機をイメージしてみましょう。直線から急に立ち上がる(離陸する)ことは無理ですし、急に直線部に接したのでは着陸の衝撃が大きすぎます。寝ている乗客を起こさないように滑らかに着陸し、離陸しましょう。この課題もそれぞれ逆向きのカーブをうまく描けるようにならなくてはなりません。


自分が満足できるまで何度も練習しましょう。

パターンメーキング実習8・・・製図実習課題1-2

続いて小課題②から説明します。



 小課題②は2直線の一端が重なっている角度線というものです。この線の引き方は①の直線の場合と同じです。違うのは重なっている一端(終点)で2直線がつながっているため、2本の直線が交わるかのように終点を越して引き伸ばしてはいけません。
 正確に終点で止まり、その後角度を変えてまた直線を引いていかなければなりません。直線同様、鉛筆は常に紙面に対して垂直に保ちますから、この中間点であり終点である2直線の折り返し点では描線の方向を急に変えるので鉛筆の書き手の持ち方が少し難しくなります。最初は定規で、次にフリーハンドで何度も練習してください。

 小課題③はサークルです。正円と楕円とを練習しますが、正円の方が難しいのかもしれません。
これらは定規を使おうにも使えませんので最初からフリーハンドで練習しなければなりません。描線の実習を始めたばかりの人はちょっと難度が高いかもしれませんが、製図は直線部分よりも曲線部分の方が多いのでじっくりと練習してください。注意点とチェック項目は直線の場合と同じです。

 小課題④はカーブです。円をマスターした方は④はやさしいのではないですか?ただ、④の2例目は曲者です。カーブの方向が途中で変わるため腕の動かし方にコツがいります。でも、曲線のうちではこうしたカーブの方向が途中で逆転すると線のほうが多いため、嫌がらずにきちんと練習してください。

 小課題⑤はすべてのまとめとしての課題で、自由曲線と言うものです。このあたりになると皆さんの中でも分かって来る人がいるかも知れませんが、

「この課題シートの線どおりに描かなくても良いんじゃない?」という気持ちが湧いてきませんか?
 そうなんです。描線というものは「お手本をなぞるのではなく、自分で自由にクリエイトして行く」ものなのです。そうして描かれた線はパターン線そのものなのですから、そうすることによってあなたはパターンをクリエイトし、それがひいては衣服としての作品をクリエイトしているということになるのです。



実習課題2に進むとその事がさらに具体的に感じられるようになります。

パターンメーキング実習7・・・製図実習課題1

製図実習課題1

 まずこの1時限から始めます。
1時限にはその中に5つの課題があり、さらにその中にはおのおの2題づつの小課題があります。
実習課題は上から順に進めてゆきます。
①がある程度出来てから②に進むようにしてください。
1時限の課題はすべて既に線が描かれていますから、プリントアウトした紙の上にトレーシングペーパーを重ね、写った線の上をなぞるように練習してください。
 最初だから線を描いてありますが、当然のことながら実戦では線などは描かれていませんから、自らで線を描かなければなりません。


 小課題①はその基本の中の基本で「直線を描く」という課題です。
 最初ですから直線定規を使いましょう。直線定規を左右の小さな円の中心に正確に当てます。ただ、鉛筆の芯先には少しの太さがありますから、その太さの1/2だけ小円の中心からズラして定規を当てなければならないと言うことになります。

 鉛筆を紙面に対してなるべく垂直に持ち、左右どちらかの小円から他の小円に向かってスピードを一定にスムースな動きで線を描きます。

 引いてみたら自分で結果をチェックしてみてください。チェックのポイントは、正しく直線になっているか(再度直線定規を描いた線に当ててチェック)、左右の小円の中心を正確に通っているか、線の太さにばらつきがないか、です。

 これが出来るようになったら次は定規を使わずにフリーハンドで直線を引いて見ます。直線をフリーハンドで描くのは曲線を描くよりも難しいです。ごまかしが効かないからです。また人間の感覚からして僅かでもゆがみのある直線というものは非常に気になるものです。




 長くなりますので小課題②は次回説明します。

パターンメーキング実習6・・・課題にかかる前に

うまく実習教材をダウンロードできましたか?今回は課題に取り掛かる前に基本の基本の話をしておきましょう。


 最初は「線を描く」という、課題としては、と言うよりも子供時代に戻ったような基本中の基本の実習です。直線を引くなどということは簡単過ぎてやる気にならないと思う方もいるかもしれませんが、一旦実際に引いてみるとなかなか難しいと言うことが分かってくると思います。

 まず鉛筆の持ち方から始めなければなりません。パターンメーキングを業務として行っている人たちを「パターンナー」と一般に呼びますが、最近のパターンナーの人は製図をコンピューターで行うCADからスタートしてしまう例が多いため、製図用の鉛筆をきちんと持てない人がいます。
 CADはきちんと自分でパターンメーキングが出来てから使えばよいのであって、パターンメーキングが出来ないのであれば単にコンピューターを操作するだけの「オペレーター」にしか過ぎません。コンピューターを操作しているつもりで、逆にコンピューターのご機嫌を伺いながらコンピューターに使われているのではありませんか?
 技術者としての、クリエイターとしての「パターンナー」を目指すのであれば基本中の基本が一番大事であることを良く体で覚えておきましょう。

 鉛筆は製図専用などという高価なものでなくて構いませんが、芯の硬度の硬めのものを選びます。4H程度を目安にしてください。あまり硬すぎると描線を何度も修正するうちに製図用紙が破れてしまうこともあります。また、描線が薄くて見えにくくなるので思わぬ勘違いや、重ねてトレースするときに下の紙の描線が透けずに見えないという欠点があります。
 かといって柔らか過ぎると、すぐに芯が磨り減って1本の線を引くうちに最初は細かったのに最後部分は太いと言うことになりやすいです。
 芯先はいつもチェックしてきれいに尖っているように配慮してください。

 鉛筆の持ち方ですが、パターンを描く製図用紙の紙面に対して常になるべく垂直になるように持ちます。

 そして手首をひねって描くのではなく、腕全体で描くように注意してください。手首だけで描くと鉛筆の先の小部分しか見えなくなってしまい、描き上げて全体を見直すと「きれいでスムースなライン」にはなっていないことが多いです。
 絵画のデッサンと違い、製図の線は「描かれた線の一部分を見た時には」感情がこもっていてはいけません。描かれた線の全体を見たときには今後完成する作品への感情がこもっていなければならないのはもちろんですが。



では次回から実習課題内容について説明します。

パターンメーキング実習5・・・練習教材のダウンロード

 今回はこのブログ内で使用する教材のダウンロードの仕方を説明します。今後も特に指定の無い限り、同様の方法で教材や資料をダウンロードできるように設定しておきますのでご利用ください。

 ただし、このブログの掲載日以降、何年も経ってしまうとサーバーからデータが自動的に削除されるようですので、早めにダウンロードしたほうが安心です。




誠に申し訳ございませんが、上記のダウンロード用データはすでにサーバーから削除されていますので、ページに移動してもダウンロードはできません。混乱をきたしますので以下に記述しておりましたダウンロード方法の記述は消去させていただきました。(2013.10.6)

パターンメーキング実習4・・・製図基礎実習

やっと製図線が描ける段階にまで来ました。


しかし、これですぐにブラジャーの製図を描き始めると思うのは早計です。
ブラジャー以外のアイテムの製図をしている人であればともかく、製図初心者の方はまず、「線を引く」練習からスタートしなければなりません。
線なんか簡単に引けると思うと大間違いです。描かれた線を見るだけで不思議とその線を描いた人のいろいろが見えてきます。

 ベテランか初心者かはもちろんですが、その人の性格、線を描いた時の気分、パターンメーキング作業に対する心構え等等が分かるから不思議です。「線を引く」という行為は、例えば「字を書く」行為よりもさらに根源的で単純な行為ですから、これらのものがストレートに現れるのでしょうね。

こう書いてきたらお分かりと思いますが、最初は線を「フリーハンド」で描いてもらいます。直線は定規を使うことも構いませんが、曲線は必ずフリーハンドで描いてもらいます。なぜかと言えば、2点が与えられた時、その2点を結ぶ線のうち直線は1種類ですが曲線は限りなく多く存在するからです。用具の所で書いた曲線定規をもし使うとしても曲線定規で引けるのはそのうちのごく一部の曲線でしかないのです。そしてその曲線はあなたの作品が思い通りに出来るかどうかを決定付けます。ですから特に最初はフリーハンドで直線を描いてください。


 次回からこのブログからの課題が出ます。それで思うように出来るまで何度も練習してください。急ぐ必要はありません。ブログの内容は消去されることはありませんので、もしなかなか進まなくても、次のブログを見ず、練習がある程度出来てから次のブログ内容を見ればよいのです。

 次回以降の実習内容の予告です。

1. 製図前のセッティング
2. 直線を描く
3. 曲線を描く
4. 直線と曲線とをつなぐ



ご期待ください。

パターンメーキング実習3・・・製図用具の説明2

前回の続きの製図用具についての説明です。



 10.のメジャーですがこれには種類があり、一つは布製の巻き取り式のメジャー。これは手元に持っている人も多いと思いますし、無くとも洋裁材料店に行けばどこでも売っていますから入手は容易です。体の採寸などには良く使われますが、ブラジャーの製図にはあまり使いません。
 もう一つのここで言うメジャーはちょっと特殊で手に入りづらいです。写真を掲げてみましたが鋼製あるいはしっかりしたプラスティック製で、自由に曲がって曲線に沿い、手を離すとまた元の形状に戻るようなメジャーです。
ブラジャー製図に便利なメジャー


 良く日曜大工店などで巻き取り式のスチールメジャーが売っていますが、こちらのメジャーは断面を見るとカマボコ状のカーブになっています。これは長い寸法を測定するとき他人の助けを借りなくともメジャーを直線状に伸ばすことが出来るためのものですが、製図をするときにはこの機能が逆に邪魔になります。曲線の長さを測定しようとメジャーをカーブに沿って曲げるとしなやかに曲がるのではなく、ペキンと折れ曲がってしまいます。
 ここで使用する写真のメジャーは断面がカマボコでなく、フラットですから曲線に沿ってしなやかに曲がって曲線の長さがうまく測定できます。この違いなんです。ブラジャーなどパターン自体が小さく、曲率が大きいカーブが多用されるパターンメーキングにはこのメジャーが必需品です。
 私の使っているメジャーは日曜大工店で偶然見つけたものですが、品名が分かりませんので、見つけることが出来た人はそれを買っていただき、見つけられなかった人は少しやりづらいですが前出の布製メジャーを使って進めましょう。
このタイプのメジャーは折れ曲ってしまいます



 次に11.のボディですが、どんなものかはイメージしていただけると思います。持っているという方もおられると思いますが、実はボディについてはなかなか奥が深いと同時に種類も非常に多く、特にブラジャー用のボディというものは一般市場には無いと言っても良いほどなのです。
 話しが長くなるので打ち切りますが、最初は無しでも結構です。持っておられる方はそれを使ってみてください。ブラジャー用のボディを新しく買おうと思っても入手は無理だと思います。



今回の説明で、ブラジャーのパターンメーキングに必要な製図用具については皆さんほぼ揃えられると思います。それでもなかなか揃わないときにはまず作業を始めて行ってください。そのうちに揃う場合もありますし、ある用具が無くてパターンの作業が進められなくなったとき、その用具の用途が非常に良く分かりますから。
 まずいのは全部揃ってから進めようとすること。パターン作業自体は非常に原始的というか単に「線を描く」という行為だけなのですから、極端な話「鉛筆と紙」さえあれば作業は進められます。
 大事なのは、「自分はこんなデザインのブラジャーのパターンを引きたいんだ」と一心に想うという具合に、自分の「コンセプト」を確定させる事なのです。
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